腸のはたらき ⑤ 腸内細菌の棲家 〜パート5〜

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短鎖脂肪酸とは?!

 

 酪酸、プレピオン酸、酢酸などの有機酸で、腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖を分解・代謝する時に作られる。

 

効果 1             腸の免疫機能を高める!!

大腸の粘膜は短鎖脂肪酸100%エネルギー源とします。

そのため、短鎖脂肪酸が不足すると、大腸の粘膜が弱まりバリア機能が低下してなり細菌が体内に侵入しやすくなります。

短鎖脂肪酸が十分にあれば、大腸の粘膜細胞が健康になり腸管の免疫機能が高まって、細菌への抵抗力つきます。

また、小腸の絨毛を健康にして、栄養素の消化吸収力を高め、小腸の働きが整えられます。

 

効果 2            悪玉菌を抑え便秘を防ぐ!!

短鎖脂肪酸は腸内を弱酸性にして善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える。

また酢酸は大腸の粘膜を刺激し、蠕動運動を促すので便通がスムーズになる。

 

効果 3           消化器官臓器の粘膜上皮細胞を形成

発酵で生じた短鎖脂肪酸は、その95%大腸粘膜から吸収され、

すべての消化官と全身の臓器の粘膜上皮細胞の形成と増殖を担っています。

大腸粘膜は100%短鎖脂肪酸がエネルギー源で、不足すると粘膜に隙間ができ細菌が体に侵入しやすくなる。

 

効果 4           粘液を分泌させる

短鎖脂肪酸は腸内を弱酸性にして善玉菌を増やし悪玉菌の増殖を抑えます。

酢酸は大腸の粘膜を刺激し蠕動運動を促すので、便通がスムーズになります。

 

効果 5            エネルギー活性を促す

細胞内のミトコンドリアに働きエネルギー活性を促します

 

~短鎖脂肪酸を増やす食品~

◆1番増やすのは水溶性食物繊維を含む食品

コンブ、ワカメなどの海藻類、りんご、良く熟したバナナ

◆不溶性食物繊維を含む食品

穀類、大豆、キノコ類

◆その他の食品

黒酢、梅干し、お酢、キムチ、ピクルス、らっきょう、漬物などの発酵食品